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練習問題

解説

 第 1 問

平安時代、公家たちの装束をいろどるなかに「二藍」とよばれる色名がありました。これは植物染料の2つの「藍」を重ねて染めたという意味で、1つは文字通り「藍」ですが、もう1つの植物は何でしょうか?

    ①  鬱金(ウコン)
    ②  梔子(クチナシ)
    ③  紅花(ベニバナ)
    ④  紫草(ムラサキ)

  • 正解: 紅花(ベニバナ)

「二藍」は、藍と紅花で染めた色で、やや赤みのある青色(紫色)をしています。2つの「藍」というのは、「紅」を「呉藍」と称したことにちなんでいます。
紅花はキク科の一年草で、わが国で古くから栽培され藍・麻とともに三草と呼ばれていますが、もともとは中国から輸入された植物でした。
源順(911〜983)が著したわが国最初の分類体の漢和辞書『倭名類聚鈔』にも「紅藍 久禮乃阿井 呉藍 同上 本朝式云紅花俗用之」とあって、中国を意味する「呉」から渡来した「藍」すなわち呉藍が紅であったと記されています。
二藍は、公家の直衣や指貫などに染め出され、濃淡によって濃いものは濃二藍、淡いものは薄二藍として区別されていました。なお、襲の色目では、表裏ともに二藍または裏を白としたものを「二藍」と称しています。

 第 2 問

日本人にとって、米は欠かせない食べ物です。
次の記述の中で、間違っているものはどれでしょうか?

    ①  日本人1人が1年間に食べる量は平成25年度現在、約57kgである
    ②  米一俵の重さは、約100kg
    ③  「稲は捨てるとこなし」といわれるほど、様々な用途に活用される
    ④  長岡藩には、教育の大切さをといた「米百俵」という故事がある

  • 正解: 米一俵の重さは、約100kg

かつては米は俵に詰めて運ばれました。この米1俵の重さは、約60kgです。日本人1人あたりの米の年間平均消費量は、ピークであった昭和37年の118.3kgに対し、平成19年には61.4kg、平成25年には56.9kgに減少しています。
稲は刈りとられたあと、米、糠、籾殻、藁などに分解され、衣・食・住のすべてに活用されました。藁は屋根や壁などの建築資材や畳床として使われるほか、田の堆肥や牛の飼料としてあたえられ、残った藁は湿気で腐らないように工夫した積み方で保存され、必要に応じて藁細工に加工しました。籾殻も保温材などに、糠は糠漬けや飼料のほか、石鹸の代用にされました。
「米百俵」の故事は小泉首相の所信表明演説で有名になりました。明治のはじめ、戊辰戦争で敗れた長岡藩の窮状を知った支藩の三根山藩から、見舞いとして百俵の米が贈られてきましたが、喜ぶ藩士を前にして藩の大参事小林虎三郎はこの百俵の米を藩士に分配せずに売却し、その代金を国漢学校建設の資金に注ぎ込みました。後年、ここから新生日本を背負う多くの人物が輩出しました。

 第 3 問

この落葉高木では欧米では街路樹や公園樹として広く植えられています。初夏にやや赤みを帯びた白い花が咲きます。種子は栗に似ています。
この植物は何でしょうか?

    ①  サンザシ
    ②  マロニエ
    ③  ハナミズキ
    ④  ポプラ

  • 正解: マロニエ

マロニエは和名をセイヨウトチノキといい、ムクロジ科(旧トチノキ科)でバルカン半島南部原産です。高さ20〜30mになり、葉は対生し、大型の掌状複葉で小葉は5〜7枚です。枝先に高さ10〜15cmの円錐花序に白い四弁花を多数つけます。種子が栗(フランス語でマロン)に似ているのでマロニエと呼ばれます。
第一次世界大戦前のパリに滞在した島崎藤村は、マロニエを「白い蝋燭を挿したやうな花」と表現しました。島崎藤村のほかにも、横光利一の『旅愁』の主人公は、パリのリュクサンブール公園の端にあるホテルの6階に千鶴子を案内し、「この下の並木は、藤村が毎日楽しんで来たという有名なあの並木ですよ」と言います。
永井荷風はマロニエを「市街を飾るべき並木の植物としては、これに優りたるもの無しとせらる」(『ふらんす物語』「橡の落葉の序」)と紹介し、「ああ、わが悲しみ、わが悩み、わが喜び、わが秘密を知るものは、マロニエーよ、汝のみなり」と、マロニエにことよせて忘れがたいフランスを追憶しました。

 第 4 問

この植物は、銀緑色の葉色とやわらかな質感から、ガーデニングの素材として人気があります。その見た目から、ある動物にたとえた英名(英語の名前)で呼ばれていますが、それは何でしょうか?

    ①  カンガルーの前足
    ②  小羊の耳 
    ③  猫の尾 
    ④  蛇のひげ

  • 正解: 小羊の耳 

この植物は子羊の耳=ラムズイヤーです。葉や茎が白くやわらかい毛におおわれていて、子ヒツジの耳を思わせるのが名前の由来です。和名はワタチョロギで、ヨーロッパ南部やコーカサス地方原産のシソ科植物です。「ワタチョロギ」とは、綿のような感触を持ち、同じシソ科のチョロギに似ているところからこの名前がついたと思われます。
他の選択肢は、カンガルーの前足=カンガルーポー、ネコの尾=キャッツテールです。蛇のひげはジャノヒゲです。

 第 5 問

この花の特徴を見たダーウィンは「この花の長い距の底にある蜜を吸える長い吸管をもつ【 】が必ず存在する」と予言し、ダーウィンの死後、ある生物が発見されました。
【 】に入る言葉は何でしょうか?

    ①  チョウ(蝶)
    ②  ハチ(蜂)
    ③  ガ(蛾)
    ④  コウチュウ(甲虫)

  • 正解: ガ(蛾)

この花は、アングラエクム・セスクィペダレというマダガスカル産のラン科植物で、通称をアングレカムと言い、30cmを超える長い距があります。距の底に蜜があることから、ダーウィンは、「必ずこの蜜を吸うに足る長い吸管をもつ蛾がいるに違いない。」と予言しました。果たして、ダーウィンの予言どおり、長い吸管をもった蛾(キサントパンスズメガ)が発見されました。この蛾は、ダーウィンが予言した昆虫として有名です。ダーウィンは、この花の色が白であること、香りが強いことから、この花の花粉を媒介する生物は夜行性の蛾であると見ぬいていました。

 第 6 問

この樹木の花が開き始めると、春の雨の時期に入り大地が潤い始めます。そのため「アメフラシ」と呼ぶ地方もあり、農家ではこの花が咲くと農作業の準備に入ります。
この植物は何でしょうか?

    ①  ヤマブキ
    ②  マンサク
    ③  キブシ
    ④  ニワトコ

  • 正解: キブシ

キブシは雌雄異株の落葉低木で、春一番に遠くからでも目立つ大豆粒ほどの黄色い花が集まった花穂を葉に先立ってぶら下げます。花を解剖すると雌花にも退化したおしべが、また、雄花にも退化しためしべがあります。雌花の花序と雄花の花序では長さが異なります。果実は豆状でタンニンの原料としてヌルデの葉につく五倍子(ふし)の代わりに使うのでキブシの名があります。キブシは雌雄異株の落葉低木です。若い枝には太い髄(芯)があります。キブシの若い枝に細い棒を差し込むと枝の反対側から髄が飛び出して出てきます。髄がうどんのようにピューッと飛び出すのがおもしろく、子供たちには楽しい野山での遊びです。この髄の突き出し遊びからツキダシ、ズイヌキ、また昔はこの髄をランプの芯に使いましたので、トーシミ、ジミノキと呼ぶ地方もあります。

 第 7 問

芽立ちに斑紋があるのが特徴です。農薬のなかった時代には、トイレに発生するウジや溜め置きの水にわくボウフラを殺すために、トイレや水がめに入れていた地方もあります。
この植物は何でしょうか?

    ①  イタドリ
    ②  ムサシアブミ
    ③  ニワトコ
    ④  ドクウツギ

  • 正解: ムサシアブミ

ムサシアブミはマムシグサ類の中でも西南日本の暖地に生え、3小葉をもつ特異な種で、観賞用に庭に栽培されることもあります。花が鐙の形に似ているのでこの名があります。
昔、宮崎県などではトイレにウジが発生するとムサシアブミの地下の球茎をつぶし、トイレに入れてウジを殺しました。水がめに発生するボウフラにも効くといいます。
ヤギが間違ってムサシアブミの球茎を食べたとき、三日三晩鳴き通し、何も食べなくなった(宮崎県串間市)というほど、摂食すると強烈な刺激作用があり口腔粘膜を麻痺させるそうです。
ムサシアブミに限らずマムシグサ類ならほとんどの種が同様の作用をもっていますが、 他にも、アセビ・バイケイソウ・ハエドクソウのように殺虫剤として広く使われるものはもちろん、クララ・ハナヒリノキなども同じ用途で各地で使われていたようです。

 第 8 問

この植物は、木琴やマリンバをたたく「ばち」(マレット)にそっくりな形をしています。この植物は何科の植物でしょうか?

    ①  キク科
    ②  バラ科
    ③  マメ科
    ④  ユリ科

  • 正解: キク科

実際、手に取ってみても、丈夫な茎、堅くて丸い花序(頭花)の部分はまるで「ばち」そのもので、楽器を鳴らせそうです。この植物はクラスペディアというキク科クラスペディア属の一年草で、草丈は60〜90cmです。和名で「ゴールドスティック」、英名で「ドラムスティック」ともいいます。もちろん、「ばち=スティック」からきた名前です。原産地はオーストラリア、ニュージーランドで、長い茎の先に、黄色の玉状の花序がついています。

 第 9 問

サクラには園芸品種が多く、その代表的なソメイヨシノはオオシマザクラと【 】との雑種で、江戸時代に誕生したといわれています。
【 】に当てはまるサクラはどれでしょうか?

    ①  オオヤマザクラ
    ②  カスミザクラ
    ③  マメザクラ
    ④  エドヒガン

  • 正解: エドヒガン

日本には現在300、あるいは400を越えるサクラの種類があるといわれています。6群10種の野生種と、自然雑種や園芸品種に大別されます。
代表的な品種であるソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの雑種といわれ江戸時代に誕生したとされています。これは昭和32年以降、国立遺伝学研究所の竹中要博士が交雑実験により証明したとされています。

 第 10 問

サクラは、家具や建材など幅広い用途で使用されます。秋田県角館町で作られる【 】を利用した国指定の伝統工芸品はとても美しくみごとです。
【 】に当てはまるものは何でしょうか?

    ①  葉
    ②  花
    ③  実
    ④  樹皮

  • 正解: 樹皮

サクラの材は、加工性、着色性に優れているだけでなく、木目が緻密で光沢があり美しく、家具や建材、民芸品などにもよく利用されています。また、秋田県角館町の国指定の伝統工芸品「樺細工」はサクラの樹皮を利用しています。樺細工の樺は、木の樹皮を指します。使われるサクラの種類はオオヤマザクラ(ベニヤマザクラ)やカスミザクラです。
葉や花は、食材にも多く利用されています。オオシマザクラの葉はクマリンを含み香りがよく、塩漬けにしたものは桜餅を包む葉として利用されています。また、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、エドヒガンの樹皮は咳、腫れものなどの煎じ薬としても使われます。

 第 11 問

アマチャをお釈迦様にかけて祝う仏教の行事は、どれでしょうか?

    ①  灌仏会
    ②  成道会
    ③  涅槃会
    ④  お彼岸

  • 正解: 灌仏会

アマチャは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、かつてはアジサイの変種、近年はヤマアジサイの変種とされています。アマチャの葉にはフィロズルチン配糖体が多く含まれており、発酵・乾燥させると甘みが出るので、これをお茶のように利用します。
釈迦の誕生日といわれる4月8日に甘露の雨が降り注いだという伝説から、これを祝う「灌仏会」(または花祭り)では釈迦像に甘茶をかけて祝います。「成道会」は釈迦が悟りを開いたことを記念し、「涅槃会」は釈迦の命日を悼み行われる行事(法会)です。

 第 12 問

公園や街路、庭園などに広く植えられ、春、ソメイヨシノの花が散り終わったころから、枝全体に華やかな花をたくさん咲かせます。
この植物は何でしょうか?

    ①  ボケ
    ②  カリン
    ③  ハナカイドウ
    ④  マメザクラ

  • 正解: ハナカイドウ

ハナカイドウは、中国渡来のバラ科の園芸品種で、花の特徴は、直径が3.5〜5.0cmの花の大きさに対して長い花柄がある点です。そのために垂れ咲きになることから「垂糸海棠」とも呼ばれています。
他の選択肢、ボケ、カリン、マメザクラもバラ科の植物です。バラ科の植物は花の大小に関係なく5枚の花弁を持っていることが特徴で、ボケ、カリン、マメザクラは5枚の花弁がよく確認できます。しかし、ハナカイドウは、半八重となり、5枚より多くなる花もあります。
春の植物には桃色や淡紅色、真紅など華やかな色の花を咲かせるものが多くあります。その中でも特にハナカイドウの花は春の雰囲気によく調和しています。

 第 13 問

これは、ある植物の葉で餅を包んでいるものです。
この植物は何でしょうか?

    ①  アカメガシワ
    ②  サルトリイバラ
    ③  マルバニッケイ
    ④  カシワ

  • 正解: サルトリイバラ

植物の葉は、食物との関係が深く食材や装飾、器の代りなどいろいろな利用がされています。なかでも食物を葉に盛りつけ、あるいは包むことは古くからおこなわれていました。利用される葉の形は、楕円形から円形の幅の広い葉です。その地方で手に入れやすい葉で香りの良いものが多く使われています。中国地方では、古くからサルトリイバラで餅を包んでいました。餡をくるんだ円形のしんこ餅を、この葉で上下から挟むように包みます。「かしわ」は、「炊葉」から由来したとされ、かしわ餅のように包んで蒸す調理に使う葉の総称です。特に多く用いられた葉がブナ科のカシワでした。
サルトリイバラの名前は、サイカチ、ジャケツイバラの別名としても使われることがありますが、サイカチやジャケツイバラの葉で、食物を包むことはしません。強い刺にサルが絡むことや捕らえるのに都合がよいと考えられたことがその由来です。

 第 14 問

この植物は、浅い海の砂泥地に群生する「海草」で、その姿から「リュウグウノオトヒメノモトユイノノキリハズシ(竜宮の乙姫の元結の切り外し」という日本の植物では最も長い名前をもっています。「モシオグサ(藻塩草)」という別名もあり、古くは製塩や田畑の肥料にも利用されました。何という植物でしょうか。

    ①  クロモ
    ②  マリモ
    ③  アマモ
    ④  コンブ

  • 正解: アマモ

アマモは北半球の温帯から寒帯の浅い海に分布するアマモ科の種子植物(海草)で、コンブやワカメのような海藻の仲間ではありません。根茎に甘みがあるので「甘藻」と名づけられ、昔の子供たちは喜んで食べたそうです。
葉は長さ50〜100cm、幅1cmぐらいのリボン状で浅瀬に群生してゆらゆら波に揺られている姿を髷(まげ)の元結を切ってばらばらになった乙姫の髪の毛にたとえて、このように長い名前がつきました。
アマモが群生する「アマモ場」は「小魚のゆりかご」と呼ばれ、小魚たちの餌場や隠れ場となり、また、水質浄化にも重要な役割を果たしています。
選択肢にあるクロモやマリモは淡水に生育し、クロモはトチカガミ科の種子植物、マリモは緑藻類で丸くなるのが特徴、北海道の阿寒湖のマリモは国の天然記念物として有名です。

 第 15 問

この白い花は、大木にもなる樹木のものです。下向きに咲く可憐な花は、咲き終わりに一つ一つの花がそのままの形で落ちてきます。大きな丸い葉が特徴です。
この植物の名前は何でしょう。

    ①  エゴノキ
    ②  ウワミズザクラ
    ③  ハクウンボク
    ④  イヌザクラ

  • 正解: ハクウンボク

房になって咲くのはハクウンボクで葉の大きさも違いますが、一つ一つの花の形はエゴノキにそっくりです。実を見ても、丸い実の周りを細かい星状毛が覆っていて、白っぽく見えます。これもエゴノキと同じです。

 第 16 問

次の植物は、キョウチクトウ科(旧ユリ科)なのに○○ランといかにもラン科のような名前がついていますが、一つだけラン科では無いものがあります。
この植物を下記の中から選び、番号で答えて下さい。

    ①  シュンラン
    ②  カンラン
    ③  サクララン
    ④  コチョウラン

  • 正解: サクララン

サクラランは、色、形等がサクラに似た花をボンボリ状につけます。また、葉の形が欄に似ているところからこの名前がついており、サクラの仲間でもランの仲間でもありません。
サクラランはキョウチクトウ科(旧ガガイモ科)で、九州、沖縄などの亜熱帯地域の林内に生えるつる性の植物です。

 第 17 問

次の樹木のうち、枝や葉柄を切ると白い液が出るのはどれでしょう。

    ①  クワ
    ②  ミズキ
    ③  ヒイラギ
    ④  サンショウ

  • 正解: クワ

植物の中には、葉で作られた養分を体内へ回す役目をする篩管(師管)が変化した、乳管をもつ種類があります。クワの樹皮の内側にも、この乳管があり、傷つけると白い乳液が出ます。同じクワ科のイチジク、ガジュマル、インドゴムノキなども乳管をもつ植物として知られています。

 第 18 問

日本の和紙を作るため、古くから栽培されてきた樹木の一つにコウゾがあります。さて、実際に和紙の原料として使われているのは、コウゾの木のどの部分でしょうか。次の中から選び、番号で答えてください。

    ①  葉
    ②  根
    ③  木材
    ④  樹皮

  • 正解: 樹皮

コウゾはクワ科の落葉低木で、毎年、数メートルの枝を伸ばします。この伸びた枝を切って収穫し、それを蒸してから樹皮を剥ぎ取って和紙の原料とします。実際に和紙となるのは、樹皮の内側にある柔らかな靭皮繊維です。この繊維は木材パルプなどの繊維よりも長いため、お互いに絡み合うことで強く美しい和紙ができるのです。 かつて国内各地で栽培されていたコウゾですが、現在の生産量はわずかとなり、その多くがタイなどの海外から輸入されています。和紙の原料となる樹木としては、その他にミツマタやガンピが知られています。

 第 19 問

毎年3月下旬から4月になると南から桜前線が上昇してきます。気象庁が開花発表を行うクラは何という種類のサクラでしょうか?

    ①  オオシマザクラ
    ②  エドヒガン
    ③  ソメイヨシノ
    ④  マメザクラ

  • 正解: ソメイヨシノ

ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの交配種といわれています。接ぎ木で増やしている為、すべて同じ遺伝子を持っており、同じ環境であれば、一斉に花を咲かせます。気象庁では、季節の進み具合等の気象状況の把握等のために特定の動物の発生時期や植物開花時期を調べる生物季節観測を行っています。サクラもその一つで、多くの地域でソメイヨシノの開花を観測していますが、北海道ではエゾヤマザクラやチシマザクラ、沖縄ではヒカンザクラを代替種目としていることがあります。

 第 20 問

白い花が咲く様子が、雪が積もったように見えることからこの名が付きました。次のうち、どれでしょう。

    ①  ユキツバキ
    ②  ユキヤナギ
    ③  ユキノシタ
    ④  ユキザサ

  • 正解: ユキヤナギ

ユキヤナギは落葉低木、樹高1〜2mで、枝が弧を描くように枝垂れます。3〜4月に枝全体に白い花をつける様から「雪柳」と名付けられました。 しかし、2〜3年放っておくと枝が硬くなり枝垂れた様子にならない上に花もまばらにしかつかなくなります。これを防ぐには、毎年花が咲いた直後に地際まで切り戻します。夏場に他の雑草等に被圧されてしまうと、十分に生長できなくなりますので、こまめな除草が必要になります。